REAL SIMPLEのようなもの

読んだもの、見たもの、シンプルと信じて買ったものの記録

001-ちょうえもん招猫 私の好きなもの100個

最近お気に入りのブロガーさんのところで拝見していた「私の好きなもの100個」

好きなものしか持ってない。そう言える自分になりたい。

私の「本当のお気に入り」を再発見していきます。よろしくお願いします(^-^)

hatenablog.com

なぜか招き猫にひかれる

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まず最初に。

いいご縁を招いてくれそうなので、招き猫から。

私の好きなもの100個の1個目は「ちょうえもん招猫」です。

九谷焼窯元 上出長右衛門窯 に行ったときにひとめぼれして、それ以来我が家の守り神のように玄関に鎮座しています。

 

上出長右衛門窯

旅行が大好きですが、数年前より窯元を訪れるのが旅の楽しみに加わりました。テーブルコーディネートを上手にディスプレイしているセレクトショップもいいけど、私は窯元が好き。どんな人が作っているのか、どんなところの焼き物なのか、目で見て空気を吸って感じることができる窯元は、なんだかあったかい。

で。

昨年、新幹線開通にわく金沢に行ってました。九谷焼も事前勉強をして行ったけど、我が家の食器と相性がよいのかどうか、よくわかりませんでした。

九谷焼というと、お高いイメージがある焼き物で、どちらかというと普段使いにガンガン使うというよりは観賞用だったり、なにか特別な時に使うイメージがあります。敷居もお値段も高い。柄も古典的なものが多い。

九谷焼は、五彩といわれる「赤・黄・緑・紫・濃青」を使っているのが特徴らしい。ふむふむ。でも、もうちょっとポップなのはないかなーと探していて、ツボにはまってしまったのが、上出長右衛門窯だったのです。

九谷焼窯元 上出長右衛門窯


上出長右衛門窯の工場/Factory of KUTANI CHOEMON(5min)

 

きっと伝統にうるさい世界だと思うけど、外人さんとコラボしてみるところも素敵。スペイン人のデザイナー ハイメ・アジョンとコラボしているKUTANI CHOEMONというシリーズもあります。

Jaime Hayon × KUTANI CHOEMON

北欧の食器のようなかわいらしさなのに、質感や色は和食器。それが新鮮。

窯元に行くまでは、これが欲しかったのです。私。

ハイメさんとのコラボ品は結構お高め。買いやすくするために、手描きの絵付けを省いたシンプルなシリーズも生まれたそうです。

 

招き猫の存在は、窯元に行くまで知りませんでした。

ほんとにここかな?と心配しながらお店の入り口から入ってみると、さんざんネットで見ていたお皿がいっぱいあって(キャーキャー言いそうになりながら)見せてもらいました。

どれもかわいい。

 

招き猫もある~♡

 

お店のお姉さん(本職は検品とかしているらしい)が、猫の首まわりの飾りは九谷焼の五彩を使っていること、鈴付きの子は鈴がちゃんと鳴ることを教えてくれました。

タマっぽい表情も好き。透明感があって、しかも猫らしいしなやかな感じのする身体も好き。足も猫ってこんな足よね~と思う丸みが好き。鈴が鳴るのも職人芸っぽくていい。家でいつも一緒にちょこんとそばにいてほしい。

一目ぼれのベタぼれで、連れて帰ることになりました。

これが「ちょうえもん招猫」との出会いです。

 

「新作ちょうえもん招猫」発売(東京) « 九谷焼窯元 上出長右衛門窯

いろんな招き猫がいます。新作も素朴で好き。

 

 

人を招いてもらう

左手をあげているので、この子は人を招く猫。いろんな人に気軽に来てほしいから、玄関にいてもらうことにしました。

うちには犬もいて、お散歩では犬を目当てにおじちゃん、おばちゃん、近所のおチビちゃんが寄ってきます。招き猫ならぬ「招き犬」になってる!?

猫も犬も、私と誰かをつなぐのにちょっとだけ「いいきっかけ」を作ってくれるので、大事な存在です。

 

私の好きなもの100個の001は「ちょうえもん招猫」でした♡