REAL SIMPLEのようなもの

読んだもの、見たもの、シンプルと信じて買ったものの記録

日の数だけ捨てます。3週目1/2

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3週目になりました(^-^;

「日の数だけ捨てる」と決めて、今の私に不要なものを探しています。あと10日ほど頑張れば終わる(^-^)

15 すのこ、水色のストール、ロンスカ2枚(グレーとブルー)、スカートハンガー、コルクボード、クリーム、ホッチキス、アクセサリー類3つ、電卓、ファイル、手紙、バッグ

すのこ:前の家でTV周辺で使っていたけど、かれこれ5年は使い道がないまま放置。

水色のストール:目立つシミがある。最近出番なし。

ロンスカ2枚:どちらも15年以上持っているけど履いていないスカート。今まで捨てられなかったのは、当時かなりのお気に入りだったから。でも次ロンスカ流行るのはいつなのか?そのときはまたお気に入りを見つけます(^-^)

スカートハンガー:ロンスカを掛けていたハンガー。一緒に処分。

コルクボード:再利用できるような気がしてクローゼットに押し込んでたものの、あれから何年たったのだろう・・・。貼るものがないので不要。

ホッチキス:ほかにもあるのでこちらは処分。今後は針なしのホッチキスにしたい。

アクセサリー類3つ:どれも15年以上持っているもの。旬はずいぶん前に過ぎたアイテム。

電卓:社会人1年目からずっと使っていた電卓。私と一緒に年を取り、色も黄ばみ、年季を感じます。お疲れさまということで私と一緒に引退。

ファイル:同じものを何個も持っている。このサイズのノートをよく無印で買ってました。今はもう買わないのでファイルも不要。

手紙:今でも手紙でやりとりしている友人がいます。ずいぶん前の手紙。これからもまだまだ手紙でやりとりする予定なので、こちらは処分。

バッグ:大学生のときから使っていたマーガレットハウエルのバッグ。20年もの?社会人になってからも思い出したようにたまーに使ってました。くたびれてきたのと、他にもバッグがあるのでこちらは処分。

16 確定拠出年金資料、貼ってはがせるシール、巾着、保存袋、エコバッグ、封書類11部

確定拠出年金資料:退職に伴って不要になったので。

貼ってはがせるシール:夫にもらった。クリアファイルに貼るとはがれなくなってしまったので出番なし。

巾着:ホテル宿泊のノベルティ。このサイズの出番がなく処分。

保存袋:夫のジムバッグにしているラコステのバッグ。本体もかなり傷んできたので、保存袋はもう不要に。

エコバッグ:デロンギのノベルティ。底に穴があいたので処分。

封書類11部:年数を確認すると古かったので処分。

17 箱2個、瓶の栓、天空の蜂、カード類10枚、ひげクリップ、スヌーピーマスコット、消しゴム

箱2個:会社の引き出し整理に使っていたもの。中身と一緒に持って帰ってきたけど不要に。

瓶の栓:IKEAの瓶3個セットの一部。栓は使うことがないので。

天空の蜂:東野圭吾のファンですが、手元にどうしても置いておきたい作品から間引きました。

カード類10枚:期限のきれたものなど。

ひげクリップ:お土産の一部。会社で書類を綴じてみたりもしたけど、あまり実用性はなかった(^-^;

スヌーピーのマスコット:お土産。顔の汚れが目立つので。

消しゴム:黒くなって消えにくいのと、消しゴム自体ほぼ使わない。

18 診療明細など18枚

病院でもらうのを保管してましたが、もういいかなと思ったので。

 

面倒くさい と思うところにも手が出る。

もともと面倒なことは後回しにしたい性格なので、大事そうな書類、一度でも好きだったものは基本放置してきた私です(^-^; 少し前まで、それでも大切に保管していると思っていました。その中には本当に大切なものもあるけど、結局のところ保管のつもりが、放置になり、肥やしと変化しているものも沢山あります。

「日の数捨てる」となると、捨てるものを積極的に探さないとなかなか日に追いつけません。これが私にはよかったこと。今まで後回しにしているところは、細かい内容を確認しないと判断できないものでした。やっと真剣に読んで分類しています。「親展」の書類は結局いらないということもわかりました。捨てることがちょっと心配なものも、それを持っていることによって、本当に大切な書類を見つけにくくしているだけです

「好きだったもの」でも、自分の旬でなくなったのであれば、リタイアさせてあげるべきだと思いました。気に入るものはこれからも出会う。それがやっとわかり、踏ん切りがつきました。

「捨てにくいと思っているもの」もありました。財布や、鏡、アクセサリー類です。財布や鏡は実家の慣習で、捨てるときはあれこれ言っていたなと思い出し、どうやって捨てたらバチがあたらないか、とか思っているうちに面倒になって、とりあえず持っていました。今回は処分の仕方をネットで検索し、結局あまり気にしなくてもいい、という結論になりました。捨て方を気にしている時点で、それを大事にしてきたということだから、粗末にするわけではない。普通に処分してよいらしい。やっと納得して捨てられました。

結局のところ、私の肥やしの源は実家の価値観

私の母は、若いとき着ていた思い出の服を大事に持っておく人でした。衣替えの時に、これはお母さんが○○のときに着た服よーとか聞きながら、見せてもらったことを思い出します。

ストックも沢山持つ家でした。普段使うタオルはガザガザなのに、粗品とかでもらうタオルは大きな保存ケース一箱どころではなかったし、きれいな柄のティッシュはもったいなくて使えなくて、我が家が新築したときに母はそれを持参できてくれました。箱はもう倉庫の香付きになってましたが(^-^;(確かに一枚一枚にバラの花柄がついていて、ほんのりピンク色のかわいいティッシュでした)

特に服飾品が大好きで、着ない服もたくさん持っている母。好きだから買うのではなく、まず安くなっていてかつ好きだから買う母。いつも関西のおばちゃん式に、これ○○円が△△円やった♡と嬉しそうに教えてくれます。稀に定価で40,000円するトップスを買ったのに、半年後くらいに母に聞くとまだ着てなくて驚いたこともあります。もったいなくて着れないようです(^-^;

そんなわけで、実家は納戸や押入に入りきらないものが沢山ある家でした。10年くらい前に一度大掃除をしたのでだいぶスッキリしたものの、信念はかわらず、といった感じです。やっぱり入りきらず、母曰く、片付けるとどこに入れたのかわからなくなるとのこと。

 

私も少し前までその予備軍で、思い出のものは置いておくもの、使い切るまで使わないともったいない、安くなったものを買う!を信仰してきました。収納にモノが入らなけくても気にならない。仕事がハードだったのもあるけど、我が家もちっとも片付いてない家でした。家の収納スペースに気持ちよく収めたいとか、あまり思ってなかったのです。

気に入ったものを持つ。高くても安くても気に入ったものを買う。適した量を持つ。そして手放す。その価値観を受け入れるようになり、やっと解き放たれたように思います。気に入ったものを買えば、消耗品は使い切れる。減らない・破れない・壊れないものは、自分の旬が過ぎれば「お疲れさん」と言っていいのです。

実家の価値観からはみ出ることがなんとなく悪のように思っていたけど、自分の好きな価値観でよいのだと、やっと思えるようになりました。今から数年後に今のことを思い出して、あの頃は自分の価値観を実家のせいにしてたと反省するかもしれません。でも実家の母には(嫌でも)似るか、反面教師かだと思うんですけどね(^-^;