REAL SIMPLEのようなもの

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復興支援まとめ ふるさと納税でも支援できます!

一万円を募金箱にいれる勇気はなくても、ふるさと納税ならどう?

熊本の震災後、なかなか余震がおさまらず、復興への希望の光が被災地の方に見えているのか心配です。

街角では募金箱をもった学生さんたち、お店に行けば店頭レジ横にも募金箱。テレビでも振り込み先の案内をしていますが、まとまった額は…と思っている方も多いと思います。私もそのひとり。

私の主観ですが、レジ横の募金箱に釣銭をいれてもせいぜい200円とか300円の世界。高額はちょっと。少額でも「ちりつも」で役にたつとは思うけど、う~ん。

できればもうちょっとまとまった額で支援したい。そう思ったときに、ネットでぽちっとクリックして寄付できて、かつ欲張りだけど、自分の払う予定の税金が活用できたら。

するする!と思ったら、ぜひ読んでください(^-^)

 

自治体に直接寄付したい。もしくは間接的に寄付もできる。

熊本県の各地でも「ふるさと納税で寄付」できるサイトが立ち上がりました。直接熊本県のどこかに寄付したいと思う方、ぜひ。

納税したあとの事務処理(証明書発行とか、ワンストップの処理とか)が手間になるのでは?と思う方には、代理で寄付を受け付けている他県の市もあります。とりまとめて代行してくれます。代理でするよ!と名乗り出る自治体が日々増え、更新されています。時々チェックしてみてください。

代行に手を挙げる各地のはからいに、なんだか胸が熱くなりました。ちょっとずつ増えているところもうれしい(*_*)

www.furusato-tax.jp

 

 

 

「支援活動をしている団体」を支援することもできる。

行政が「これからこうしたい」と思うことをお金で支援するなら、先ほどの寄付がよいかと思いました。「困っている人を助けたい」と思っているのは行政だけじゃなくて、今現地で支援活動をしている団体もいます。その団体を支援する方法もあります。

 

<ピースウィンズ・ジャパン>

ピースウィンズとは?

ピースウィンズ・ジャパンは、紛争や災害、貧困などの脅威にさらされている人びとに対して海外国内問わず支援活動を行うNGOです。(サイトより)

国際協力NGO ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)

今回は熊本支援のことをクローズアップしていますが、世界のあちこちで弱い立場に立つ人びとを支援しています。サイト自体もとても興味深いです。

脱線するけど、ここで販売しているフェアトレード商品もいいなと思いました。生産者の適正な利益を守るフェアトレード。○○円じゃないと売れないから△△円でしか仕入れないよ!という一般流通とは異なって、生産に必要なコストを考えて価格を決めているので、どうしても販売価格はやや高めになりますが、生産者に貧困を強いることは避けられます。(私の解釈なので、少し語弊があったらすみません)

熊本への活動は、佐賀県を通じて支援できる

佐賀県がプロジェクトオーナーとなって、今回PWJの熊本地震・緊急支援活動を支援しています。

*参考記事*

女性、ペット連れ専用の避難所を運営

(4/17~)

被災地では避難所のスペースが足りず、プライバシーも守られていないことなどから、PWJは益城町の総合体育館芝生広場に、緊急支援用大型テント「バルーンシェルター」を2基設置し、1基は女性専用、1基はペット連れの方々専用の避難所として提供しました。バルーンシェルターは1基あたり70人程度を収容することができ、軽量素材に送風をして維持しているため、余震が相次ぐ中でも倒壊の心配がありません。

PWJが運営する避難所の様子

また、19日以降はパートナー団体のアジアパシフィックアライアンス(A-PAD)と一緒に、バルーンシェルターの周りに家族用テントの設置も進めており、適宜ご案内しています。被災地では車中泊によるエコノミークラス症候群が相次いでおり、足を伸ばして寝ることができるテントはとても喜ばれています。床に敷くマットや衣類をはじめ、必要な物資も運び込んでいます。こうした避難所での支援活動には、PWJ佐賀事務所のスタッフも参加しています。(一部画像省略)

テレビで見て、ペットがいると避難所に入るのは難しいということがよくわかりました。私も犬を飼っているので、連れて逃げることが難しいことを改めて考えさせられました。大地震が起きても家に籠城するか、車中泊しかない。そう思いました。

でもこんな活動をしてくれているなんて!こんなことを考えてくれている人がいるなんて!うれしすぎます。

◆支援はこちらのサイトから

【ピースウィンズ・ジャパン】熊本地震・緊急支援 | ふるさと納税のクラウドファンディングは「ふるさとチョイス」

 

 

 

広島県神石高原町でも支援している

ふるさとチョイスのサイトで、悲しそうな犬が見つめている「殺処分ゼロへ!」のバナーを目にしたことがある方も多いのでは?「ピースワンコ・ジャパン」のプロジェクトオーナーは広島県神石高原町です。

【ピースワンコ事業】4月から広島の殺処分対象の犬を全頭引取りへ | 国際協力NGO ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)

殺処分される寸前で救われた犬=夢之丞(ゆめのすけ)今回もレスキューで活躍しています。

*参考記事*

 【熊本地震】PWJ災害救助犬・レスキューチーム出動

平成28年4月14日より続いている「熊本地震」の救助活動で、PWJでは夢之丞をはじめとした災害救助犬とレスキューチームが被災地で捜索・救出活動にあたりました。

天候悪化によるさらなる被害の拡大が確認されなかったこと、また現在行方不明者が出ている地域についても、捜索可能な場所はすでに警察や自衛隊が多く投入されていることなどから、17日をもって撤収することに致しました。

行方不明者発見というご報告には至りませんでしたが、今回も全国の皆さまから多くのご支援、応援メッセージをいただき、誠にありがとうございました。PWJのレスキューチームは引き続き、大規模災害発生時には迅速に出動し人命救助に貢献できるよう、備えます。

写真

◆夢之丞についてもっと知りたい方はこちら 

grapee.jp

◆支援はこちらのサイトから

殺処分ゼロへ勝負の年!さらなるご支援を | ふるさと納税のクラウドファンディングは「ふるさとチョイス」

 

 

<A-PADジャパン>

A-PAD(アジアパシフィックアライアンス)とは?

アジアパシフィックアライアンスは、国境を超えた災害支援連携組織です。(サイトより)

日本語 / Japanese | ASIA PACIFIC ALLIANCE FOR DISASTER MANAGEMENT (APADM)

今回の熊本の震災では、先ほどのPWJと活動します。

*参考記事*

【熊本地震南阿蘇村でも土砂崩れの被害者を捜索

更新:2016年4月17日

災害救助の様子

アジアパシフィックアライアンスは、熊本県での震度7地震発生を受け、発災直後からパートナー団体のNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)と合同緊急支援チームを結成し、14日からレスキュー隊員と災害救助犬2頭を派遣しました。また、余震が続く中、16日午前1時25分ごろ新たに発生した震度6強地震を受けて再び現場に向かい、南阿蘇村でも捜索活動を続けています。(後略)

熊本への活動は、佐賀県を通じて支援できる

PWJと同じく、佐賀県がプロジェクトオーナーです。

◆支援はこちらのサイトから

【A-PADジャパン】熊本大地震・被災者緊急支援 | ふるさと納税のクラウドファンディングは「ふるさとチョイス」

 

 

 

 

ふるさと納税クラウドファンディングってなあに?

はじめて「ふるさと納税してみよう」と思った方はこちらを参考にしてみてください。

ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | ふるさと納税とは?

ふるさと納税のクラウドファンディングは「ふるさとチョイス」

なにが違うの? ふるさと納税 ・ふるさと投資・ クラウドファンディング

 

我が家もふるさと納税を活用しています。昨年まではお礼の品目的でしたが、今年は寄付しよう!被災地のどこに寄付するか、夫と相談中です。

 

 

 

手をさしのべてくれている。

海外からもお見舞いが届いているようです。

地球の裏側とか、日本よりも経済的に厳しい国とか、自国の紛争で大変な国からも届いているみたいです。

熊本県熊本地方を震源とする地震(各国・地域等からのお見舞い・支援) | 外務省

自衛隊のみなさん、ありがとう!

この方たちを支援できる方法はないか探してみたのですが、残念ながらなかったです。でも誰よりも一番力になってくれているはず。

【熊本地震】人間味あふれる活躍の自衛隊員 温かいお風呂やカレーで人々の心身を癒す – grape [グレープ] – 心に響く動画メディア

 

 

 

一日も早く熊本の方に日常を取り戻してほしいです。

それから幸い、まだ被災していない私のような皆さんには「他人事」「対岸の火事」と思わず、持って逃げれないかもしれないから準備しないとか思わず、少しでも備えましょう(^-^) 家は片づけましょう(^-^)