大人女子旅・大阪なら中之島。せっかくなので真田丸
ちょこっと大阪まで遊びに行ってました!
「時間ができたらいろんなところを旅したい♡」と思っていました。今少しずつ叶っています。今回は大阪。ひとり旅です。
特に目的とか予定はない旅です。
今回の旅のきっかけは「peachのポイントが切れそうだから、大阪遊びに行って来たら?」と夫が言ってくれたから。
昨年、ふるさと納税で関空のある泉佐野市に納税して、お礼でもらったpeachポイント。結局夫と二人で行く機会がなくて、私がひとり恩恵にあずかっています(^-^)
で。
以前は「旅といえば買い物」と思っていて、デパートやアウトレットモール、日本上陸したてのショップ、ファストファッション・・・いろいろお店を巡るのが楽しみでした。お土産を買うのも楽しみで、行く先々でお土産を物色。
最近はというと、毎日捨活に励んでいるので「余分なモノを増やさない」これに始まりこれに尽きてて、旅でもそのスタイルを貫いています。ちなみに「旅の自分へのお土産」は要らないものを家に呼び込むNo.2。(ちなみにNo.1はセールで買ったもの)気に入ったら買ってもいいけど、買いたいものを一生懸命探すのをやめました(^-^)
行くところもネットで予習はするものの、しっかりと決めず、気の向くままに散歩するような旅が好きになりました。そのときの直感で歩けるのは、一人旅の楽しいところ。
朝から活動するなら、中之島おすすめ♡
買わない旅、さて、大阪で何する?
いろいろ悩んだ結果「中之島に行こう!」それだけ決めました。
街の雰囲気が好き。買い物がメインのとこではない。今、旅先でどこに行くか考えるときに、こだわるのはその二つ。
中之島といえば、美術館、公会堂。
バラ園の存在自体盲点だったんだけど、ほんとにキレイでした。
今回諸事情により、朝9時すぎには中之島着。
9時って、まだどこも開いてない時間。バラ園は自由に入れたので、ほんとにたまたまだったんだけどとっても楽しめたスポットでした。川に挟まれている中之島。高層ビルを背景に一面のバラ。ロケーションもいいし、朝は人も少ないからゆっくりできるし。カラフルで、いい香りがしてしあわせ♡
中之島は都会でもリフレッシュできるところ。大阪っぽくないけど、こんな大阪も知ってほしい。そんな場所。バラが咲いてなくても大好きな街です(*^^*)
バラ園から、公会堂、図書館へとお散歩し、せっかくなので建物の写真をスマホで撮って、とか思っていると、2階になにやらおしゃれな雰囲気のものを発見。
図書館に、おしゃれすぎるカフェができていました。
朝、昨夜コンビニで買ってたチーズタルトを食べただけだったので、ここで朝ごはん。
smorrebrod-kitchen / 中之島スモーブローキッチン
2016年4月にオープンなので、まだできたてホヤホヤだったんですね。よくわかってなかったけど、北欧のオープンサンド屋さん。サラダの下には、お肉、その下にパンが潜んでいます。ヘルシーでおいしかった!
長居したくなる空間。風も心地よくて、ゆーっくりできる、そんなカフェです。
中之島には美術館もあって、行こうか考えたんだけど今回はやめました。
今やってるのは森村泰昌氏の企画展。そういえば、1990代の終わり、この中之島の公会堂でやってた森村氏プロデュースの「テクノテラピー」に行ってました。毒々しかった(^-^;
「森村泰昌:自画像の美術史-『私』と『わたし』が出会うとき」展
今回は東洋陶器美術館に行きました。
最近焼き物に目覚めてまして(^-^;
これを見ました。
年齢層高めでお着物のご婦人がいたり、上品な美術館でした。
焼き物ももちろん美しかったけど、ご婦人に見とれてました。
中之島はこのあたりでおしまい。
真田丸って、出城のことだったんですね。
大河ドラマ真田丸をみているので、おまけで「真田の抜け穴」を見てきました。
諸説あるようですが、大阪城からの抜け穴?と言われているところです。
大阪城から1~2㎞ほど南下したところ、三光神社の中にあります。
位置は少しずれるけど、大阪冬の陣で戦うために作った真田丸。あとの名所はよくわからなくて行けなかったけど、ちょっとだけドラマ真田丸に近づいた気がします。
オジサンについて行くと、真田山陸軍墓地についた。
三光神社で抜け穴を見た後、少し前を歩いていたおじさんが上に上がっていったので、一応行ってみよう!と思ったら、墓地につきました。しかも古い。しかもすごくたくさんある。
四方にこんな感じのお墓が広がっています。ここは真田山陸軍墓地。明治4年にでき、ここに葬られているのは4万8千余人の軍人さんたちと言われています。(墓碑は5千基くらい。あとは納骨堂)日本で一番古い陸軍の墓地で、最大なのだそうです。
西南戦争、日清日露戦争から太平洋戦争に至るまでだから、近代の日本のために戦った軍人さん。一部民間人。終戦までは陸軍管轄だったので、この場所に自由に入ることさえできなかったそうです。
印象は、とにかく墓碑の数が多い。かなり古い。明治の元号が目に付く。区画で役職や亡くなった時期が分かれているみたい。住宅地の一角、参拝者はほぼいない。霊園特有の鬱蒼とした感じがなくて、意外と明るい。そんなところでした。
素朴な疑問なんだけど、昔は遺骨って家に戻らなかったのかな。家には戦死の通知と遺品だけだったのかな。よくわからないけど、来てくれてありがとうって言ってくれている気がしました。
データは後追いで今ググりながら書いています。老朽化は深刻。少しでも知ってもらえらたなと思い貼ります。
大阪城に行ったことなかったな、と思いまして。
真田の抜け穴に行ったのに、大阪城に行ったことがないというのもいかがなものかと思って、そのあとで大阪城に行ってきました!
日本人を探す方が難しいくらい、外国の観光客さんばかり(^-^; ちょっとした変装ができるコーナーは人気でした。天守閣まで行くエレベーターも結構並んでました。
それにしても大阪城って広いんですね。暑かったし、もうバテバテ。
城マニアではないので、何がどうすごいのかよくわかりませんでした。黄金の茶室を再現したコーナーはキラキラしてたけど、侘び寂とかいうと、素敵かどうかは正直よくわからなかったです。
お城が縦に大きいことと、横にも広大なことはよくわかりました(^-^;
ひとり旅のまとめ
ひとり旅って、疲れたら目的地途中でやめてもいいし、少しゆっくりしたいなと思えば、旅先のカフェで時間を気にせずのんびりしてもいい。
仲良しだった会社の先輩女子は、一人で海外も行きます。異国のカフェで、異国の言葉をBGMに本読んだりしてゆっくり過ごすよーと聞き、もりもり観光しまくるだけが旅じゃないなと、その話を聞いたときに思いました。
今回の旅のお手本は、まさにそれ。ガイドブックは持たないけど、文庫本片手に街を歩き、散歩するように楽しむ、そんな旅でした。
お土産とか、荷物はどうだったかとか、how to は次回へ続きます(^-^)